医療 | 21.06.19 | minute(s) reading time
POLARプロジェクトのためのデータ収集開始

Bo Kimkes

Marketing Specialist ZiuZ Medical

ZiuZはアムステルダム大学医療センター(AMC)およびレーワルデン医療センター(MCL)との共同で、2018年10月にPOLARプロジェクトを開始しました。この連携プロジェクトは、1〜5mmの小さな腸ポリープが認識できるコンピュータ支援診断(CAD)ツールの開発を目的としています。このツールがあれば内視鏡検査の時点でポリープが診断でき、 除去するべき悪性のポリープなのか、または放置して良い良性のポリープなのかを医師が検査中に判断することができます。

 

この画期的なプロジェクトには、すでに10の病院から参加の申し込みがありました。これらの病院はPOLARボックスを使った腸ポリープの写真収集に協力します。POLARボックスとは、これらのプロスペクティブデータと呼ばれるデータの収集や保存のために特別に開発されたシステムです。2019年5月にはアムステルダムにあるベルグマン・クリニック(Bergman Clinics)の技術部により初のPOLARボックスの使用許可が下り、同クリニックで今月から適用が開始されます。初の試用期間を経た後、POLARボックスはその他の提携病院にも提供され、データ収集に使用される予定です。

 

ZiuZメディカルは今年5月にもレトロスペクティブデータ一式を受け取りました。これらのデータは一回目のアルゴリズムの開発に活用されます。また、それにより同時にCADツールのプロトタイプの開発も始動されます。

 

 

POLARはポリープ人工認識( POLyp Artificial Recognition)に由来しています。

 

 

 

POLARは次の組織から一部資金提供を受けています。

 

 

 

If you would like to be kept up to date on developments within Project POLAR, please register for the bimonthly newsletter or go straight to the latest issue.

関連ニュース