ZiuZはアムステルダム大学医療センター(AMC)およびレーワルデン医療センター(MCL)との共同で、2018年10月にPOLARプロジェクトを開始しました。この連携プロジェクトは、1〜5mmの小さな腸ポリープが認識できるコンピュータ支援診断(CAD)ツールの開発を目的としています。このツールがあれば内視鏡検査の時点でポリープが診断でき、 除去するべき悪性のポリープなのか、または放置して良い良性のポリープなのかを医師が検査中に判断することができます。
この画期的なプロジェクトには、すでに10の病院から参加の申し込みがありました。これらの病院はPOLARボックスを使った腸ポリープの写真収集に協力します。POLARボックスとは、これらのプロスペクティブデータと呼ばれるデータの収集や保存のために特別に開発されたシステムです。2019年5月にはアムステルダムにあるベルグマン・クリニック(Bergman Clinics)の技術部により初のPOLARボックスの使用許可が下り、同クリニックで今月から適用が開始されます。初の試用期間を経た後、POLARボックスはその他の提携病院にも提供され、データ収集に使用される予定です。
ZiuZメディカルは今年5月にもレトロスペクティブデータ一式を受け取りました。これらのデータは一回目のアルゴリズムの開発に活用されます。また、それにより同時にCADツールのプロトタイプの開発も始動されます。
POLARはポリープ人工認識( POLyp Artificial Recognition)に由来しています。
POLARは次の組織から一部資金提供を受けています。
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