PerfusiX Imaging Superpower

PerfusiX-Imaging

腹腔鏡手術中の血液灌流を可視化

術中画像診断装置による灌流評価。 血流(灌流/虚血)は、手術の意思決定における重要要素です。特に吻合においては、良好な組織灌流が成功を左右します。 とはいえ、外科医は手術中に肉眼で組織灌流を確実に見分けられるとは限りません。 吻合部漏出のリスクは、現時点において大腸手術で8~10%1、食道切除では25%2にも上ります。 これは患者にとって非常に大きな問題で、生活の質(QOL)が著しく損なわれるばかりではく、死に至る危険性もはらむものです。 吻合部漏出の影響は病院や外科医にも及び、集中治療に多額の費用を要します。 そこで、組織・臓器の表面を目視するだけで灌流状態を把握できるとしたらどうでしょうか。



スーパーヒーローのビジョンを手に入れることができたらどうしますか?

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79.000

吻合部漏出1件当たりの経済的影響3

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外科医が吻合部位の変更を指示4

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計測でかかる追加時間はわずか2.5分4

Perfusix-Imagingは、最適な吻合部位を確実に選択できるようにする装置です。 当社は、臨床上の意思決定における本装置の有効性を証明するために研究を実施しました。 有効性を実証する結果をこち らでご 覧いただけます。

PerfusiX-Imaging

従来技術と比較したPERFUSIX-IMAGINGの優位性

  • 繰り返し使用可能

    手術のあらゆる段階で評価を行うことができます。

  • 染料不要

    染色液の注入も、浸透を待つ必要もありません。

  • ハードウェア非依存

    どの装置とも組み合わせられます。

  • スコープの扱いは従来どおり

    ビデオ装置の一部として機能します。

  • 廃棄物なし

    単回使用材料や注射剤などの廃棄物は発生しません。

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Bowel Resection Surgery Perfusion assessment with laser Speckle contrast imaging.png

PerfusiX-Imaging ケーススタディ

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5月30日、オランダ・マーストリヒト大学医療センターにてPerfusiX-Imagingのデモンストレーションを実施

LIMISとZiuZメディカルイメージングのチームは、同センターNicole Bouvy教授の研究室にて著名な外科医の先生方(Luigi Boni教授、Manish Chand教授(MD MBA PhD)、Adrian park教授、Laurents Stassen教授、Kevin Wevers博士、Mahdi Al-Taher博士、Tim Lubbers博士等)をお迎えしました。 その目的は、 灌流イメージング分野に変革をもたらすべく、PerfusiX-Imagingレーザースペックルコントラストイメージング装置をいち早く使用していただくことです。 そこで実施したレーザーによる血液灌流評価のデモンストレーションは、まさに外科技術における画期的進歩と言えるでしょう。 染色液を使わない血液灌流評価のトライアルを通し、分野を率いる専門家の皆様から「消化器手術において最適な吻合部位を判断する臨床意思決定に極めて有益」という貴重な評価をいただきました。 LIMISならびにZiuZは、レーザースペックルコントラストイメージング技術の進歩を率いる専門家の皆様から協力をいただき、大変光栄に思っています。

ZiuZ ISO 13485 certificate  FDA認証およびCEマーキング取得中

参考文献

  1. Bosmans JWAM, Jongen ACHM, Boonen BTC, Rijn SV, Scognamiglio F, Stucchi L et al (2017) Comparison of three different application routes of butyrate to improve colonic anastomotic strength in rats. Int J Colorectal Dis 32:305–313
  2. Predictors of anastomotic leak after esophagectomy: an analysis of the society of thoracic surgeons general thoracic database. Edmund S Kassis, Andrzej S Kosinski, Patrick Ross Jr, Katherine E Koppes, James M Donahue, Vincent C Daniel. Ann. Thorac. Surg. 96(6), 1919–1926, Elsevier Inc (2013).
  3. Financial Impact of Anastomotic Leakage in Colorectal Surgery. Davide La Regina, Matteo Di Giuseppe, Massimo Lucchelli, Andrea Saporito, Luigi Boni, Christopher Efthymiou, Stefano Cafarotti, Michele Marengo & Francesco Mongelli (2018).
  4. Dye-free visualisation of intestinal perfusion using laser speckle contrast imaging in laparoscopic surgery: a prospective, observational multi-centre study. Wido Heeman, Joost Calon, Arne van der Bilt, Jean-Pierre E. N. Pierie, Ilona Pereboom, Gooitzen M. van Dam & E. Christiaan Boerma (2023).

研究の実施: PerfusiX-Imagingに関する研究を受け付けています。